Unseen Amsterdam 2017

「BEYOND 2020」も盛り上がりを見せたUnseen Amsterdam現地レポート

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オランダ

Unseen Amsterdam 2017

会場から人が溢れる盛況ぶりを見せたトークショー

毎年Unseenが開催される緑豊かな公園、ウェスターパーク敷地内に建つ戸建スタジオを会場としたアムステルダム2年目のBEYOND 2020。金色に輝くリストバンドを手首に巻いたVIPやプレス関係者のみが招待された初日夜のレセプションから来場者の注目を大いに集め、日本から駆けつけた作家たちが、過去の作品や写真集までをも動員して作品に関する数々の質問に真摯に答える場面が多く見受けられた。

クロージングを迎える日曜日までの続く3日間も、来場者の流れは切れ目なくコンスタントに続く盛況ぶりだったが、会期を通しての最大のハイライトは、土曜日夕方に開催したトークイベント。パリ在住の写真評論家/キュレーター、マーク・フューステル氏をモデレーターに、渡欧した作家5名がそれぞれの作品をプレゼンテーションした。共通の展示テーマをもちながらも、コンセプト、スタイル、撮影方法などが大きく異なる、新進作家たちへの海外オーディエンスの興味・関心は想像していた以上に高く、会場に収まりきれないほどの人数が詰めかけた。用意した椅子が足らず会場の床に座ってでも、作家の生の声に耳を傾けていた姿はとても印象的だった。

Unseen Amsterdam 2017