Art Photo Pilgrimage

八ヶ岳、アートフォト探訪の旅

AREA

山梨県

Share

Audi Q7

小高いロケーションにあるevam eva yamanashi周辺からは、南アルプスのほか、山梨を象徴する甲府盆地を眺めることもできる。LEDヘッドライトが灯されたAudi Q7の向こうには、ライトアップされた甲府盆地の夜景が広がる。自然風景と街が織りなすアートのようなランドスケープはため息が漏れるほどに幻想的。アート巡礼の旅情が一気に高まる。

PREVIOUS PAGE 1 2 3

愛犬テトが出迎えるギャラリートラックス

鳥のさえずりが朝の訪れを報せる。紬山荘を発った後はギャラリートラックスへ。自ら空間をデザインした故・木村二郎から現オーナーの三好悦子に受け継がれた気鋭のアート空間は、人里離れているにもかかわらず訪れる人々の姿が後を絶たない。これまでに[t]川内倫子[/t]川内倫子[t]大森克己[/t]大森克己[t]高橋恭司[/t]高橋恭司などの写真展以外に、五木田智央、角田純、伊藤桂司、坂口恭平らのドローイング展なども企画してきた。根強い人気を誇る理由は、展示の独自性と作家たちのネームバリューだけではない。看板犬のテトが展示空間に現れると、思わず笑みがこぼれてしまう。そんなアートへの敷居の高さを感じさせない点も、この場所が愛される理由なのだろう。

日が落ちはじめると同時に北杜市を離れ、南アルプスの麓に車を走らせる。evam eva yamanashiは天然素材に特化した山梨発のアパレルブランドevam evaの地元初となる旗艦店だ。長い構想期間を経てたどり着いた場所は広大な屋敷跡。敷地内はevamのプロダクトを扱うショップと四季折々の素材を味わえるレストラン&茶房、そして様々な展示やワークシップを開催できるギャラリースペースから構成される。現在は工芸品の展示がメインだが、今後はアートフォトの展示も企画していく予定。南アルプスを一望できる贅沢なロケーションに佇むこの新ギャラリーには、作家にとって新たな発信の場になり得る風格と可能性が漂っていた。

lifestyle-20170914art-photo-pilgrimage_15

こうして1泊2日のアートフォトを巡る旅はフィナーレを迎える。八ヶ岳の自然の中に佇む芸術と向き合った旅は、単なる美術鑑賞としてだけではなく、かけがえのない人生体験となって記憶に残ることだろう。

Day2 11:00
Gallery Trax ギャラリートラックス

山梨県北杜市高根町五町田1245
http://www.eps4.comlink.ne.jp/~trax/main/top.html

全国のアートファンがはるばる足を運ぶローカルギャラリーの代表格。本誌でも取り上げてきた写真家をはじめ、気鋭のアーティストを紹介、その独自性の高い展示企画は常に注目を集めている。個人オーナーが手がけるギャラリーでありながら、八ヶ岳から全国にアートカルチャーを発信する唯一無二のギャラリー。左上写真は、訪れるアートファンを出迎える看板犬のテト。

清春芸術村

Day2 15:00
Evam eva yamanashi エヴァム・エヴァ・ヤマナシ

山梨県中央市関原885
http://evameva-yamanashi.com

山梨発のアパレルブランドevam evaの県内初となるフラッグシップショップは、かつて屋敷として使われていた広大な土地を大掛かりにリノベーションしたもの。敷地内には洋服の店舗に加え、レストランとギャラリーも設置。しなやかな生活様式を発信する場所として注目を集める。

MAP

MAP

東京方面から首都高速と中央道を経由して、八ヶ岳エリアまでは車で2時間ほどの距離。八ヶ岳は日本百名山に数えられる著名な登山スポットであると同時に、名水の産地としても知られている。天然水を味わったり、白樺湖や諏訪湖を訪れたりするなど、アート以外の楽しみもたくさんある。

PREVIOUS PAGE 1 2 3