ホンマタカシ新作展、三越の包装紙がモチーフ

香川・丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で、ホンマタカシがこの春撮り下ろした新作「三越包装紙」が展示される。

06 July 2016

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ホンマタカシ《三越包装紙》2016年

ホンマタカシ《三越包装紙》2016年
© Takashi Homma

ホンマタカシは、1980年代半ばより写真を主な表現媒体として活動し、1999年『東京郊外』で第24回木村伊兵衛写真賞を受賞。今年4月には、カメラオブスキュラの手法で都市を撮影した写真集『THE NARCISSISTIC CITY』(MACK)を出版した。

本展では、画家・猪熊弦一郎がデザインした三越の包装紙「華ひらく」をモチーフに、ホンマが撮り下ろした新作「三越包装紙」を紹介。「華ひらく」は、当初クリスマス用として作られたが、鮮やかな色彩と柔らかな抽象形による斬新なデザインが多くの人に支持され、半世紀以上経った現在も使われ続けている。またMitsukoshiのロゴは、当時三越の宣伝部だった漫画家・やなせたかしによるもの。

ホンマが街中で「華ひらく」を撮影した本作は、もともとテレビ番組で即興的に生まれたもので、今年瀬戸内国際芸術祭とのコラボイベントのために新たに制作された。おなじみの包装紙が、三越本店のある日本橋や猪熊の故郷である香川県の街中に突如表れ、意外なものが次々と“贈りもの”になっていく―。グラフィティーアートのようなこれらの写真と、実際の包装紙を組み合わせたインスタレーションが、猪熊作品が並ぶ常設展示室の中に、まさに“落書き”のごとく出現する。

会期

2016年7月17日(日)~11月6日(日)

会場

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

時間

10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)
*8月27日(土)は21:00まで開館

観覧料

【一般】300円(240円)【大学生】200円(160円)
*( )内は20名以上の団体料金
*高校生以下または18歳未満、丸亀市在住の65歳以上、各種障害者手帳をお持ちの方は無料
*8月20日(土)、21日(日)は1Fゲートプラザにて「まるがめ婆娑羅まつり」開催のため観覧無料(当日は展示室内に音が響く場合あり)

URL

http://www.mimoca.org/ja/events/2016/07/17/1544/

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