ピュリツァー賞受賞作の全貌を日本初公開、
「澤田教一:故郷と戦場」展

「生誕80周年 澤田教一:故郷と戦場」展が、10月8日(土)より青森県立美術館で開催中。

14 October 2016

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澤田教一、《安全への逃避》、ビンディン省ロクチュアン、1965年

澤田教一、《安全への逃避》、ビンディン省ロクチュアン、1965年 Sawada Kyoichi / Getty Images

今年で生誕80周年を迎える澤田教一は1936年、青森県生まれ。1965年に戦火の絶えないインドシナ半島に赴き、カメラマンとして活躍。ベトナム戦争が拡大の一途にあった時期に激戦地での撮影を続けた澤田は、1966年に「安全への逃避」を含む一連のベトナム戦争の写真でピュリツァー賞を受賞。1970年、カンボジア取材中にプノンペン近郊で銃殺され、34歳で死亡。そして翌年、カンボジアを取材した一連の写真でロバート・キャパ賞を受賞した。

本展では、澤田の妻・澤田サタ所蔵のオリジナルフィルムに含まれる未公開カットから、新たに制作されたプリントを多数展示するほか、澤田の最高傑作と呼ぶ人も少なくない1968年のテト攻勢の際に前線で撮影された攻防戦シリーズ、そしてピュリツァー賞の審査用に一冊のみ制作され、現在コロンビア大学に保管される「安全への逃避」ほか全28点の写真を収録した写真帳の全貌を、コロンビア大学から提供された高精細の画像をもとに日本で初めて紹介する。

なお会期中には、澤田の軌跡をたどったドキュメンタリー映画『SAWADA サワダ』の上映会+本作の監督と澤田サタによるアフタートークや、株式会社ニコン主催で写真家・北島敬三を講師に迎えた「ニコンポートフォリオレビュー+澤田教一展鑑賞ツアー」などが行われる。

タイトル

「生誕80周年 澤田教一:故郷と戦場」

会期

2016年10月8日(土)~12月11日(日) 

会場

青森県立美術館

時間

9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)

休廊日

10月24日(月)、11月14日(月)、28日(月)

観覧料

【一般】1,300円(1,100円)【高大生】800円(600円)【小中学生】無料 *( )内は団体料金/心身に障がいのある方と付添者1名は無料 /小・中・特別支援学校の引率者が学校教育活動として観覧する場合は無料 

URL

http://www.aomori-museum.jp/ja/exhibition/89/

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