本の美しさをとらえたシリーズ、
潮田登久子「BIBLIOTHECA / 本の景色」展

潮田登久子作品展「BIBLIOTHECA / 本の景色」が、4月28日(金)まで東京都・赤羽橋のPGIで開催中。

29 March 2017

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BIBLIOTHECA / 本の景色

© Tokuko Ushioda courtesy of PGI

潮田登久子は1940年、東京都生まれ。桑沢デザイン研究所にて石元泰博、大辻清司に師事し、1963年に卒業後、同校及び東京造形大学の講師を勤め、1975年頃から写真家としての活動を始めた。

潮田が20年以上にわたって撮り続けているシリーズ「BIBLIOTHECA/本の景色」は、潮田がふと自分の手元にあった本の美しさに、オブジェとして本を撮ってみたいと思ったことが撮り始めたきっかけ。写っているのは、江戸時代の帳場で使う帳簿、14世紀頃の祈祷のための本など、古いものから小学校で使い込まれた辞書、個人宅の本棚の様子などさまざまで、修復の現場なども撮影されている。

本展「BIBLIOTHECA/本の景色」では、“本しか写っていないのではだめ”という潮田の言葉の通り、何人もの人の手をわたってきたことで変化した風貌に、時間の堆積がもたらした迫力、所有者の性格を体現した存在感を見ることができる。

タイトル

「BIBLIOTHECA/本の景色」

会期

2017年3月8日(水)~4月28日(金)

会場

PGI(東京都)

時間

11:00~19:00(土曜は18:00まで)

休廊日

日曜・祝日

URL

http://www.pgi.ac/exhibitions/3225/

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