上田義彦写真展「森の記憶」に新作含む約40点、
30年撮り続けた“森”作品の軌跡をたどる

上田義彦写真展「森の記憶」が、4月14日(金)から東京・浜松町のGallery 916で開催。

05 April 2017

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Quinault No.39, 1990-1991

Quinault No.39, 1990-1991 © Yoshihiko Ueda

上田義彦は1957年、兵庫県生まれ。ADC賞最高賞、ニューヨークADC賞、日本写真協会作家賞などさまざまな賞を受賞。2015年4月には数多くのポートレートや自然、スナップ、広告などを撮り続けてきた自身の30有余年の活動を集大成した写真集『A Life with Camera』(羽鳥書店、2015)を発表。最新作は80年代後半より中国各地を巡り撮り収めた写真集『旅情』(羽鳥書店、2015)。2011年より同ギャラリー・Gallery 916を主催。

本展「森の記憶」では、上田が1989年にアメリカの森を撮り始めてから屋久島の森に至る、QUINAULT、Materia、M.Riverの3部作に、新作を加えた約40点を展示。上田が30年撮り続けた森の作品の軌跡をたどる写真展となる。

「Quinaultの森を撮ることから始まり、屋久島の森に至る、命の大元の姿を撮ろうとして30年が経った。大型カメラを担いで森を彷徨い、徐々に見え始めた写真の姿を見失わないよう『Materia』と名付けた。木の幹、そして命を生む力という意味を持つこのラテン語に出会い、それまで霧に包まれていたように、ぼんやりとしていた写真の輪郭が、鮮明に姿を現した瞬間だった。命の大元、生命を生む力をこの地球は持っている。古代の人々は永い時をかけ、この世界の原理を発見し、語り伝えるために言葉を現した。写真もまた同様に、世界の成り立ちの原理の姿を現したいと切望しているのだ。」―上田義彦

タイトル

「森の記憶」

会期

2017年4月14日(金)~7月2日(日)

会場

Gallery 916(東京都)

時間

11:00~20:00(土日・祝日は18:30まで)

休廊日

月曜(祝日を除く)

入場料

【一般】800円【大学生・シニア(60歳以上)】500円【高校生】300円【中学生以下】無料

URL

http://www.gallery916.com/exhibition/forestmemories/

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