上田義彦の新たな眼差しを見る新作展「林檎の木」

87×68mmのイメージから、遥かな時空間を体感する展覧会。

01 December 2017

AREA

東京都

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林檎の木 6

林檎の木 6 2017 c-print, acrylic frame 63.1 × 52.8 cm © Yoshihiko Ueda

アート写真、広告写真というカテゴリーやジャンルにとらわれず、35年もの間、第一線でシャッターを切り続けてきた写真家・上田義彦の個展「林檎の木」が122日(土)から六本木・小山登美夫ギャラリーにて開催される。

本展で発表される新作「林檎の木」は、2013年に上田が群馬県川場村を訪れた後、2〜3年を経て再び川場村を訪れ8×10のカメラで撮影されたもの。

写し出された林檎の色や光、木々や緑、人物は、世界の「破片」を筆致を思わせるような丁寧さで繊細に表現され、それらが繋がり形成する太古から続く大地、またそこに潜む生命を生む力、この世の成り立ちという遥かな「全体」を捕らえ写し出している。

さらに今回、「林檎の木」を目の前にして感じた「親密さ」を表現するため、入念にイメージサイズの検討が行われ、普段慣れ親しんだものとは異なる、87×68mmという小さなイメージサイズが選定された。本展は印画紙の余白の「白」に浮かぶ小さなイメージに眼を凝らしながら、遥かに広がる時空間を垣間みる、上田の新しい眼差しを体験する展覧会となりそうだ。

タイトル

「林檎の木」

会期

2017年12月2日(土)〜2018年1月13日(土)

会場

小山登美夫ギャラリー(東京都)

時間

11:00~19:00

休館日

日月曜・祝日、12月29日(金)〜1月8日(月)

URL

http://tomiokoyamagallery.com/exhibitions/yoshihikoueda2017/

林檎の木 6 2017 © Yoshihiko Ueda

林檎の木 6(部分)2017 © Yoshihiko Ueda

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