荒木経惟が撮り下ろした膨大なモノクロームシリーズ「TOMBEAU TOKYO」が写真集に

ギメ東洋美術館での個展で展示された写真群が一冊に。

10 August 2017

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TOMBEAU TOKYO

日本を代表する写真家・荒木経惟の作品集『TOMBEAU TOKYO』がアメリカの出版社・Little Big Man Booksから刊行された。

『TOMBEAU TOKYO』は、2016年、フランス・パリのギメ東洋美術館での個展のために荒木が撮り下ろし、その後タカ・イシイギャラリーでも展示された400点以上におよぶ膨大なモノクロームシリーズ。本作は2017年、アメリカのLittle Big Man Galleryでも展示された。今回刊行されたのは、展覧会に際して制作された図録であり、同ギャラリーが主宰する出版社・Little Big Man Booksが新たに設立したリトルプレスプロジェクト「LITTLE BIG MAN MINI EDITIONS」の第1作目でもある。

「東京しか撮る気が起きない」とこの都市を見つめ続け、過去、そして現在の東京の街のドキュメンタリーに私情の位相を写し込み、重ね合わせる『TOMBEAU TOKYO』。本シリーズから、荒木が写す対象に表裏一体の死生観がより一層強まっていることを窺い知ることができ、現在の心境を伺うことができる。

タイトル

『TOMBEAU TOKYO』

出版社

Little Big Man Books

価格

3,800円+tax

発行年

2017年

仕様

ソフトカバー/241mm×323mm/36ページ

URL

https://twelve-books.com/products/tombeau-tokyo-by-nobuyoshi-araki

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