田附勝, 五木田智央, 間部百合による3人展が吉祥寺で開催

国内外のアートシーンで活躍する写真家・田附勝、間部百合、画家・五木田智央の3人による展覧会が、
吉祥寺・amalaで開催。

EXHIBITION

09 May 2016

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ice 1, 2007

間部百合 ice 1, 2007

田附勝は、東北の土着の人々と文化がうつり込む写真集『東北』(木村伊兵衛写真賞受賞)と並び、長年にわたって全国でアート・トラックおよびドライバーを撮り続けてきた代表作『DECOTORA』からの作品のほか、新作《終戦70年の日の太陽 杉並 東京》を展示。本作は、日本の戦後70年の節目を過ぎ、東日本大震災から5年を迎えた現在、東京から離れた山村における民族行事を撮り続けることで「日本の社会と人間」を問い、国際的に高い評価を得た「写真家・濱谷浩の作品《終戦の日の太陽 高田 新潟》に捧げる作品」と田附はいう。

また、「久々のカラー作品です。一生懸命描きました。」と語る五木田智央は、ポップカルチャー、プロレス、ホラー映画、幾何学模様など多様なイメージを即興的に描いたドローイングから近年は主に海外のギャラリーでモノクロで描かれた抽象的なペインティング作品を発表しているが、今回は実験的なカラー作品を展示。今秋、ニューヨークの老舗現代美術ギャラリーであるメアリー・ブーン・ギャラリーで個展を控える五木田の新たな布石が垣間見られるかもしれない。

間部百合は、写真家・大森克己のアシスタントを務めた後、さまざまな媒体で活躍し、米・ポートランドやドイツなど国内外を行き交う中で出会った被写体の表情のとらえ方やその写真のクオリティの高さに注目を集めている写真家。今回はゴツゴツとした氷の塊がゆっくりと溶けていく時間のうちに淡い光が氷に反射した一瞬の輝きの美しさをとらえた作品「ice」やそれに続く新作を展示。

本展に併せて、作品集やアーティストTシャツ、青森ひばを使用したオーガニックなプロダクツを生産するプロジェクト「カルデサック-ジャポン(Cul de Sac – JAPON)」と五木田がコラボレーションした限定オブジェ3種(各50個サイン入り)のほか、雑誌『STUDIO VOICE』のAD・鈴木聖がセレクトするアート古書も取り扱い、同時代のアーティストによるエッジの効いた世界観を探る。

 

会期

2016年5月5日(木・祝)〜7月15日(金)

会場

amala

時間

10:00〜15:00(日曜:13:00~17:00)

休廊日

不定休(営業日時は公式サイトを参照)

URL

http://www.amalaworld.com/

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    田附勝 掲載

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