川内倫子、4年ぶりのオリジナル写真集『Halo』出版記念展も

川内倫子写真集『Halo』が、6月下旬にHeHeとアメリカ・Aperture社より共同出版される。

PHOTOBOOK

11 May 2017

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Halo

オリジナルの写真集としては、2013年に発表した『あめつち』から4年ぶりとなる、全点デジタルで撮影された川内倫子の最新写真集『Halo』。

「円光」や「後光」という意味のほかに、いくつもの星からなる球状星団が、銀河系の周囲を包み込む領域の呼称でもある「Halo」と題された本作では、イギリスで撮影された旋回を繰り返す無数の渡り鳥の姿や、中国・河北省の村で300年以上続く「灯樹花」という祭りで、花火の代わりに鉄くずを溶かし壁にぶつける勇ましい男たちの姿、また神在月と呼ばれる旧暦の10月に出雲大社で執り行われる神迎祭など、自然と人間の潜在的な関係性と、祈りにも似た生命の力強さが暗闇に対する恐怖と静寂、光に向けての希望と喜びを内包し描かれている。

なお、本書の出版を記念した写真展が、6月27日(火)より森岡書店銀座店、6月30日(金)からは恵比寿・POSTで開催され、関連イベントや巡回も予定されている。

「銀河系にある小さな星の、さらに小さな生き物たちはきょうもそれぞれの役割をまっとうしている。太陽の光のなかで。薄い氷の上を歩くようなバランスで。祈るようにして美しいものを探しながら。それぞれの領域を、幾重にも重なるなにかに守られながら。」―川内倫子

タイトル

『Halo』

出版社

HeHe/Aperture

価格

7,800円+tax

発行年月日

2017年6月下旬

仕様

ハードカバー/230mm×315mm/96ページ

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