23 May 2017

ライアン・マッギンレー責任編集、カルティエのためのアートブック『"With Nail & I" edited by Ryan Mcginley for Cartier_ Juste un Clou』
5月31日(水)ついに発売!

写真家のライアン・マッギンレーが責任編集を務めるカルティエのアートブック『"With Nail & I" edited by Ryan Mcginley for Cartier_ Juste un Clou』が、IMA Photobooksより5月31日(水)に刊行。

23 May 2017

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一本の釘をモチーフに1970年代ニューヨークで誕生したカルティエのジュエリーコレクション“Juste un Clou”(ジュスト アン クル)。このジュエリーをテーマに、ライアンが日本人セレブリティとリアルピープルを撮り下ろし、さらにライアンが厳選した4人のアーティストたちによるコミッションワークを一冊にまとめた木製ボックス入り豪華仕様本が、500部限定で5月31日(水)ついに刊行。カルティエファン、ライアンファンの間では話題となっている。

これまで雑誌『IMA』では創刊号、リニューアル号とニ度も大特集してきたライアン・マッギンレーだが、この数年、ますます活躍の場を広げている。身に着けるものには人一倍のこだわりを持つ彼は、“ラブ”ブレスレットをボーイフレンドとペアで身につけるほどのカルティエファン。このアートブックの制作のために、わざわざ来日してファッションシューティングを敢行してくれた。

モデルは、夏木マリ、秋元梢、国木田彩良らセレブリティ6名と、一般公募で集まった596名から選出されたリアルピープル10名の計16名。アート写真にも造詣の深いスタイリストの野口強氏との息の合った撮影で、 Juste un Clouのラグジュアリーな世界観とライアンの自由なストリート感を表現した躍動感のある写真が完成した。

もうひとつの魅力は、ライアン自身がセレクトした4人の旬のアーティストたちのコミッションワーク。日本の写真家を代表するホンマタカシ、この数年、活躍がめざましい若手写真家の水谷吉法、画家として評価の高い村瀬恭子、詩・ペインティング・コラージュなどメディアミックスな作品で知られ、ライアンのよき友であり、またロバート・メイプルソープの長年のパートナーであったジャック・ウォールという個性豊かな面々の作品を観ることができる。

またアートディレクターには、数々のアーティストブックや美術館のカタログを手がけてきた森大志郎を起用。ライアンの希望を具現化した木製の豪華仕様ボックスから、端正な布装幀のブック細部に至るまで、美意識の行き届いたデザインワークが光る一冊となっている。

カルティエとライアン・マッギンレー、そして旬のアーティストたちのコラボレーションによる稀少なアートブック。アートファン、ブックコレクター、ファッショニスタのすべてを満足させる一冊。

タイトル

『”With Nail & I” edited by Ryan Mcginley for Cartier_ Juste un Clou』

出版社

IMA Photobooks

責任編集

ライアン・マッギンレー

参加アーティスト

ライアン・マッギンレー/ホンマタカシ/村瀬恭子/ジャック・ウォールズ/水谷吉法

発行年

2017年5月31日(水)
*2017年4月21日(金)より予約販売中

価格

12,000円+tax

仕様

B5変型/ハードカバー/木製ボックス入り/136ページ

エディション

500部限定

URL

https://store.imaonline.jp/category/select/pid/8289

ライアン・マッギンレー|Ryan McGinley
1977年ニュージャージー州生まれ。2000年、弱冠22歳でニューヨーク・ローワーイーストサイドに住む友人たちの生活を撮影した作品をZINEにして発表、注目を集める。2003年には史上最年少でホイットニー美術館にて個展を開催。作品はグッゲンハイム美術館、サンフランシスコ近代美術館、ヒューストン美術館、スミソニアン博物館、国立肖像画美術館をはじめ、世界中の美術館に所蔵されている。2016年、東京オペラシティアートギャラリーで個展を開催。主な写真集に『You and I』日本にもたくさんのファンを持つ。

2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。

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