今年で9回目を迎えるアートに特化した本の祭典「TOKYO ART BOOK FAIR」。今回は、会場を東品川の天王洲アイルに移し、国内外の出版社、書店、ギャラリー、アーティストなど約350組が参加。さらに同地区に位置するギャラリー、ショップと連動し、過去最大規模のスケールで開催される。
2015年より毎年ひとつの国や地域に焦点を当て、出版文化を紹介する特別企画「Guest Country」では、アートブックシーンにおいて大きな地殻変動が起こっているアジア4カ国をフィーチャー。ほかにも昨年、Steidlがアジアで設立したふたつのアワード「Steidl Book Award Asia」と「Steidl Book Award Japan」に関連する展示やイベント、資生堂の企業文化誌『花椿』の80周年を記念するトークショー、そのほかサイン会やレクチャーなどを行い、アートブックの魅力にさまざまな角度から迫る。
また会期中には、6つのギャラリーが入居する「TERRADA ART COMPLEX」、写真に特化した新ギャラリー「IMA gallery」、ライフスタイルストア「SLOW HOUSE」、建築模型工房「Architecture Model Workshop」など、天王洲の周辺施設「NEIGHBOURS」でもさまざまな展示やイベントが開催される。
東京の新たなアート地区全体がアート&カルチャーで盛り上がる4日間、ぜひ足を運んでみては。
タイトル | 「TOKYO ART BOOK FAIR 2017」 |
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日程 | 2017年10月5日(木)~10月8日(日) |
会場 | 寺田倉庫(東京都) |
時間 | ・10月5日(木)15:00〜21:00 |
入場料 | ・5日(木)1,000円 |
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