現代社会をSF小説的にとらえる、
モーテン・ラング作品集『THE MECHANISM』

テーマは科学技術、監視社会。モーテン・ラングの新作『THE MECHANISM』がMACKより刊行。

25 July 2017

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THE MECHANISM

スウェーデン人フォトグラファー、モーテン・ラングの作品集が、MACKより出版された。

本書は、現代社会を舞台としたSF小説を書き起こしたような、モノクロ写真シリーズで構成された作品。科学技術や監視社会、都市社会をテーマとして、日本を含めた様々な国の街で撮影を行っている。

脅威と未来への希望を孕んだ物語に作り上げるため、建築的な要素を比喩的に用いることで、人類の経験の上に成し得た技術進歩とその成果をなぞる本書は、クローズアップイメージと引きで写した都市風景とを交互に組み入れた編集で、感傷的な要素と疎外的な要素のどちらも同時に見せる、映像のようなシークエンスを生んでいる。

タイトル

『THE MECHANISM』

出版社

MACK

価格

5,250円+tax

発行年

2017年

仕様

ハードカバー/220mm×280mm/96ページ

URL

https://twelve-books.com/products/the-mechanism-by-marten-lange

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