“日用品として楽しむ写真”96点を発表、
田上浩一初写真展「草の花」

田上浩一の初写真展「草の花」が、6月18日（土）までDAILY SUPPLY SSSで開催中。

田上は1983年神奈川県生まれ、大学卒業後にスタジオにて勤務。その後、写真家の若木信吾に師事し、2017年の独立後は雑誌などで撮影をする傍ら、近所のまちを散歩し、喫茶店で過ごしたりしながら写真を撮りためている。田上の写真は、日常的に誰もが遭遇しているはずなのに気に留める間もなく変化していく光景を、柔らかい眼差しでとらえる。

本展では額装写真15点（Type-C PRINT）のほかに、DAILY SUPPLY SSSを運営するアーティストユニットのL PACK.とともに企画した「日用品として楽しむ写真」96点を発表。展示台に積まれた96点の写真を写真集のように一枚一枚めくって楽しみながら、お気に入りの一枚を選び購入することができる。

また会期中には田上によるポートレイト撮影のほか、最終日の6月18日（土）には京都のディープ酒場四富会館に店舗を構える「日常」の鯖鮨スタンドも開催される。詳細はギャラリーのSNSにて。