東京・恵比寿のALでは、8月16日(日)まで新津保建秀の個展「時の旅—写真はいつ届くのか」を開催中だ。
本展では、2009年に撮影された一枚の写真《煙》と、14年を隔ててこれに照応する像を起点に、風景、日記、ドローイングなどを再配置することが試みられる。写真というメディウムのうちに横たわる時間を再考し、会場の三つの壁面にわたって展観する。
会期中の8月9日(日)には、朝吹真理子、池上高志を迎えたトークイベントも開催される。
「写真は、撮られた瞬間に完成するとは限らない。選ばれ、失われ、編集され、言葉や他者と出会い、長い時間を経て別の現在に到達したとき、誰かの心の中であらためて写真になる。
北鎌倉、武蔵野、稲城、葉山――異なる時期に他者と歩いた場所で撮られた像は、後年、思いがけない応答を受け取ることがある。本展では、2009年の《煙》と、14年を隔ててこれに照応する像を起点に、『信号旗K』(朝吹真理子著)の連載時期に撮影された風景、日記、ドローイングを再配置する。
『時の旅』という題もまた、届いた言葉のひとつである。本展は、この名のもとに続くプロジェクトの、最初の個展となる」(新津保建秀)
| タイトル | 新津保建秀 時の旅―写真はいつ届くのか |
|---|---|
| 場所 | AL(東京都渋谷区恵比寿南3-7-17 1F) |
| 会期 | 2026年8月5日(水)〜8月16日(日) |
| 時間 | 12:00〜19:00 |
| 休み | 無し |
| 料金 | 無料 |
| URL | https://al-tokyo.jp/gallery/kenshushintsubo_tokinotabi/ |
