ヌードのセルフポートレイトを通して、
生や欲望、自然な生き方を探求する
シャロル・シャオの個展開催中

大阪のBEATS GALLERYでは、5月22日（日）までシャロル・シャオが個展「小旅行」を開催中。自身のヌードを撮影したセルフポートレイトが展示されている。シャオは、台湾で小小（シャオシャオ）という愛称で知られるモデル、写真家、BDSMパフォーマー。「生命と感情」や「芸術と欲望」をテーマに、自然に生きることを探求しながらセルフィーを撮り続け、これまでに台湾、日本のみならず、バンコクやニューヨークで作品を発表している。本展では、2019〜21年にわたり自然の中で過ごした日常を記録した写真、今年2月に台湾の民家で撮影したセルフィーを見ることができる。また、会場の2階にあるスペース「KO-BEATS」では、来日中のシャオが現地で撮影した写真も50点ほど展示中。

また5月21日（土）には、京都のPurpleにて来日記念のトークショー「セルフィーが変えた私の人生」も開催予定。これまでの制作について語られるほか、現在台湾で制作されている映像作家のシャンテル・リャオとの共作短編映画『SHELTER』のスチールとプロモーション動画を上映する予定とのこと。