須藤絢乃×タカハシシンノスケ コラボレーション写真集『夢の話』『VITA MACHINICALIS』刊行記念展、イベントも多数開催

須藤絢乃・タカハシシンノスケ『夢の話』『VITA MACHINICALIS』同時刊⾏記念展示・イベントが、NADiff a/p/a/r/tで11月21日（火）から開催される。

須藤は、実在する⾏⽅不明の少⼥たちに⾃ら扮したシリーズ「幻影 Gespenster」でキヤノン写真新世紀グランプリを受賞。画家・⾦⼦國義の邸宅にて⾒えない魂を擬⼈化し、滅びゆく美しい部屋を写真に収めた「Anima / Animus」シリーズなど幻想を写真にしていく作⾵が特徴的だ。

今回刊行される『夢の話』は、俳優・タカハシが⽇々書き留めた夢⽇記に登場する⼈物を⾃らが演じ、須藤がその不可思議な姿を写真作品として具現化したもので、5つのストーリーで構成されている。『VITA MACHINICALIS』（ヰタ・マキニカリス）は、須藤がバーチャルとリアルのあわいに⽴ち現れるフィクションとしてのアンドロイドの姿を写真作品に収めた。本作でも、タカハシがモデルとして登場し、表紙を飾っている。

店内では、『夢の話』のポスターと『VITA MACHINICALIS』の収録作品を展⽰。また、期間中3回にわたって開催するイベントでは、須藤がタカハシの夢の物語、変⾝願望をどのように写真に収めたのかなど、新作品集に込めた想いを語る。イベント詳細はギャラリーwebサイトをチェックしよう。