シブヤ・アロープロジェクトの第2弾パブリックアートとして、森山大道の写真が公開された。作品は1988年、森山がパリで撮影した空に浮かぶ巨大なクジラのバルーンの写真。渋谷消防署横の建物の壁面に幅9mの大判で掲出されている。
シブヤ・アロープロジェクトは、渋谷区が実施する災害時の一時退避場所と避難経路を来街者に周知する活動。「一時退避場所」の位置を、アートを通じて情報発信し、平時から防災意識向上や災害への備えを持ってもらうことを企図しており、第1弾では、バリー・マッギーの壁画が設えられた。
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