写真家・佐々木修宏と増田貴大による二人展「Passings×NOZOMI」part3が、2026年11月20日(金)から23日(月・祝)まで、大阪・十三の済藤美術館で開催される。2024年、2025年に続く第3弾となり、列車の窓越しに捉えた約40点の写真を展示する。
佐々木が発表する「Passings」は、駅のホームから走り去る列車を流し撮りし、窓越しに乗客たちの姿を記録したシリーズ。JR西日本の広告代理店に勤務しながら写真活動を続ける佐々木は、車内で過ごす人々の何気ない仕草や表情を、移動する列車の中から浮かび上がらせる。
一方、増田の「NOZOMI」は、山陽新幹線の車内から沿線の風景や人々を撮影した作品群だ。仕事で新大阪と広島の間を毎日2往復するなか、最高時速300kmで移動する車窓から、一瞬で過ぎ去る光景を流し撮りで捉えてきた。同シリーズは2017年に赤々舎から写真集として刊行され、複数の写真賞でも評価されている。
駅のホームから車内を見つめる佐々木と、車内から外の世界を見つめる増田。視線の方向は正反対でありながら、二人の作品には、窓越しにすれ違う見知らぬ人々との一瞬の出会いを写真にとどめようとする共通点がある。移動する速度と時間のなかに現れる、二度と繰り返されない日常の断片を紹介する展覧会だ。
11月22日(日)18:15からは、写真家で大阪芸術大学教授の吉川直哉を迎え、両作家とのギャラリートークも開催される。
| タイトル | 佐々木修宏×増田貴大 写真展「Passings×NOZOMI」part3 |
|---|---|
| 場所 | 済藤美術館(大阪府大阪市淀川区十三元今里2-12-20) |
| 会期 | 2026年11月20日(金)〜23日(月) |
| 時間 | 11:00〜18:00 |
| 休み | 無し |
| 料金 | 無料 |
| URL | https://www.instagram.com/nobuhiro_sasaki_01265 |
