株式会社パルコが2022年SSシーズン広告を公開した。2020年のシーズン広告からロンドンのクリエイティブディレクター、ジェイミー・リードを起用しているが、3年目となる今年はフォトグラファー／ディレクターにIMAでもお馴染みのチャーリー・エングマン、スタイリストにはアイ・カモシタが参加している。
パルコのブランディングの根幹であり、またその年のパルコを表現するのが、このシーズン広告。そのクリエイティブを楽しみにしている人も少なくないだろう。これまでのテーマでは、2020年の渋谷PARCO再開後の企業の姿勢を表現した「PARCO HEROES」、2021年のコロナ禍で未来へ向かう希望の大切さを表現した「HOPE FLOATS」を展開。3年目となる2022年は、いまなおコロナ禍が私たちの生活に多大な影響を及ぼしている中で、チームワーク／他者を理解し、共に力を合わせることで、夢や目標を実現していく姿勢を「TEAM HARMONY」のメッセージに込めて展開する。
人々が団結する力強さと美しさ、調和によって築き上げられる希望を、シーズンを通して4つの幻想的な物語として表現。SS広告では、万華鏡のようなブランケットに乗り、友人たちの力で目眩がするほど空高く舞い上がったり、皆で作り上げたイカダで夢を追って大海原を航海する姿を描いている。
リードのエッジーなディレクションで表現された新鮮な世界観。エングマンらしいカラフルでヴィヴィッドなカラーパレットとアクロバティックなポージング。幻想的でダイナミックなイメージが想像力を喚起し、新しい時代への期待感を掻き立てる。
8月に公開するAW広告では、仲間と協力しながら新しい何かを作り上げるチームや、全員の奏でる音が調和するエナジーに溢れた演奏を披露するバンドが登場するとか。さまざまな媒体を通じて発信されるビジュアルの強いメッセージをぜひ楽しみながら、この高揚感を共有してほしい。
▼公式サイト
https://parco.jp/style/
