ロサンゼルスを拠点に活動するアメリカ人映像作家・写真家のグレッグ・ハントによる写真集『Ninety-Six Dreams, Two Thousand Memories』(スーパーラボ)が発売。本書は2018年にParadigmより刊行された同名の写真集の判型、表紙デザイン、コンテンツ、テキストをハント自らが見直し、新たにリメイクしたもの。付録として12ページの日本語の小冊子も付属する。
アイコニックなスケーター、ジェイソン・ディルを深く見つめるドキュメンタリーである本書は、プロスケーターとしてのキャリア最盛期に始まり、旅、日々の暮らし、ドラッグ・アルコール依存からの再生までが、ディルと同じプロスケーターとしてキャリアをスタートしたハントによって17年以上にわたって記録されている。
ハントは「出会った当時のジェイソンと僕はお互いに10代でスポンサーを受けるスケーターだったけど、次第に別の道を歩むようになった」と、ディルとの出会いを回想する。「その後少しの歳月を経て再びつながったときに、彼の変貌具合に一瞬にして目を奪われた。それから彼を撮り始めたんだ」。動画のスチル写真や、ディルからの手紙に加え、ディルによるドローイングや写真なども合わせて編纂される本作は、ハントの初の長編写真集。
タイトル | 『Ninety-Six Dreams, Two Thousand Memories』 |
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出版社 | |
出版年 | 2020年 |
価格 | 8,500円+tax |
仕様 | ハードカバー、ダストカバー付/203mm×279mm/176ページ+冊子12ページ |
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2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。