写真家・ウエマツタケシとペインター・エフラインビバス服部による初の共同作品展「RADANMA」が、5月2日(日)まで代官山・Studio 4N [Four Nation]で開催中。
本展は、作家両者が暗室で写真とグラフィックを複雑にレイヤーをかけてアナログプリントした作品を集約。作品制作をしていく中で偶然出来上がったひとつの作品が“曼荼羅”模様に見えたことから、今回の作品展を「RADANMA」と題している。
作品からマーチャンダイズまで全ての制作をアナログ(手作業)で行っており「フィジカルな生活や行動が減ってきた世の中だからこそアナログでひとつひとつ手作業することによって感じている怒りや葛藤、いまの世の中に大切なものは何かということを伝えたい」という作家たちの想いが込められている。
会場内は謎に包まれた新進気鋭のトラックメーカーKUMA-GUSUによるアナログレコーディング音源を使ったサウンドインスタレーションも行い、世界観を五感で体感できるように演出される。会場のみで販売されるオリジナルアパレルは、染め、刺繍、シルクスクリーンプリントの工程を全て作家本人たちが行っており、全点一点もの。また、本展で展示される写真を集約させた作品集に加え、ポスターも会場で販売される。
タイトル | 「RADANMA」 |
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会期 | 2021年4月16日(金)~5月2日(日) |
会場 | |
時間 | 13:00~20:00 |