奈良原一高「宇宙への郷愁」展が、11月20日(土)まで東京工芸大学 写大ギャラリーにて開催中。
写大ギャラリー・コレクションの中から、奈良原の初期から晩年までの作品を展示する本展。奈良原は、何を見、どこを目指したのか。作品のタイトルや、作品集のあとがきなどから、時間、宇宙、ノスタルジアなど、いくつかのキーワードが見えてくる。
写真集『消滅した時間』に、奈良原は「宇宙への郷愁」と題された文章を寄せている。その中で奈良原は、自らが見た夢について「宇宙への旅立ちにあたって、人間は何を持って行くのだろうか。僕の見た夢は、何よりも写真を持って行くに違いないと、暗示しているかのようだ。」と語っている。
タイトル | 「宇宙への郷愁」 |
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会期 | 2021年9月13日(月)~11月20日(土) |
会場 | 東京工芸大学 写大ギャラリー(東京都) |
時間 | 10:00~18:00(土曜は17:00まで) |
休館日 | 日曜 |
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