タカザワケンジ「someone’s watching me」展が、1月23日(日)まで名古屋・PHOTO GALLERY FLOW NAGOYAにて開催中。
本展は、写真評論家としても活動するタカザワによるストリートスナップ作品を展示する展覧会。
私が試みたのは、監視カメラの視点で社会を見ることである。そのうえで顔のみを抽出する。個人を特定できないように。 写真は絵画とは違い現実を正確に描写するため、つねに特定の誰かを傷つける可能性がある。しかし、写真史上のストリートスナップが現代の私たちに多くのことを伝えていることを考えれば、個人が表現として撮影することに意味があると私は思っている。しかし、繰り返しになるが、撮られる側の権利もまた守られるべきであろう。ではどうすればいいのか。 答えは一つではない。路上で撮影することの困難が、新しい写真表現を生む可能性もある。ここに展示する写真は、その可能性を広げるささやかな試みである。-アーティストステートメントより一部抜粋
| タイトル | 「someone’s watching me」 |
|---|---|
| 会期 | 2021年12月27日(月)~2022年1月23日(日) |
| 会場 | |
| 時間 | 14:00~19:00(土曜は12:00~19:00、日曜は12:00~16:00) |
| URL |

