企画展「かくれんぼーさがして。そして、」が、茅ヶ崎市美術館で7月16日(土)から開催中。
新型コロナウイルスの影響により思うように外出できず、多くの時間を家の中で過ごす日々が続き、人の気配が消えた町はまるで壮大な「かくれんぼ」をしているかのようなひっそりとした時間が流れた。本展では「かくれんぼ」をキーワードに、写真と絵画を用いて観光写真から人々の存在を消した作風で知られる城田圭介をはじめ、茅ヶ崎市美術館に近年収蔵された上田薫、丹阿弥丹波子、原良介の4人の作家の作品が紹介される。また、音楽家zmi(ズミ)が参加する作品も特別展示として公開される。
さらに、子どもたちの夏休みに合わせ、作品の中にある光の特徴や版画の技法、時間の感覚、音の連なりなど、美術から広がるさまざまな学びにも目を向け、作品の中に隠れているものを探すようによく目をこらし、ときには目をつむり、耳を澄ますような、ゆっくり作品と向き合うことのできるひとときが会場につくり出される。
会期中には手話通訳つきのアーティストトークや、原によるワークショップ、キュレータートークも予定されている。詳細は美術館ウェブサイトにて。
タイトル | 「かくれんぼーさがして。そして、」 |
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会期 | 2022年7月16日(土)〜9月4日(日) |
会場 | 茅ヶ崎市美術館 展示室1~3(神奈川県) |
時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休廊日 | 月曜(7月18日は開館)、7月19日(火) |
観覧料 | 【一般】700円(600円)【大学生】500円(400円)【市内在住65歳以上の方】350円(250円)*高校生以下、障害者およびその介護者は無料/( )内は20名以上の団体料金 |
イベント | ・7月24日(日)14:00~:アーティストトーク(約40分) |
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