リビング空間の重要なアクセントになっている作り付けの引き出しの上に並んだ夫妻の小さなアートピースコレクションの代わりに、ホンマタカシの名作をダイナミックに飾り、クッションをスツールに変更。全体的に背の高さ以上のものが少ない低い目線での暮らしの重心を、高い位置に移す結果となった今回のスタイリングは、とても新鮮だったよう。愛犬のプティットもその違いに気づいているはず。
Before
Kawai’s Advice
透明感のある部屋に呼応するナチュラルなアートと家具を提案
白やグレー、天然の木の色など抑えたトーンの家具や小物が多いので、写真作品は自然の景色や動植物、建築物をモチーフに、フレームもアクリルや白を選び、空間の透明感や明るさを損なわないよう配慮しました。リビングはラグを変更し、ホンマタカシ作品がより印象的に映えるよう演出。すでに空間自体が完成されているので、お二人の好みを反映し、空間に溶け込み気配を消してくれる無印の家具をチョイスしました。
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。