マッシミリアーノ・カメリーニ写真展「AL DI LÀ DELLʼACQUA」が、4月17日(月)よりPlace Mで開催される。
カメリーニは、1964年ヴェネツィア生まれ。活動拠点は、レッジョ・エミリアとミラノ。1990年代には研究写真に取り組み、2001年からは普遍的なテーマに特化した作品のシリーズと、それらの編集プロジェクトを立ち上げた。カメリーニは実存主義を第一に考え、旅の比喩的なスタイルとして貨物船に乗り込み、船上で繰り広げられる生活を描きながら、舷窓から見える海のはるか遠く、単に地理的な意味だけではない目的地を見つめている。
日本で初めての展覧会開催となる本展は、アンドレア・ティンターリ(写真評論家)、ファビオ・デイ(人類学者)、ドナテロ・ベローモ(作家)によって執筆され、同名の書籍としてもイタリア語と英語で出版されている。会場では、2012年から2016年にかけて撮影された、モノクロ写真15点が展示される。
タイトル | 「AL DI LÀ DELLʼACQUA」 |
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会期 | 2023年4月17日(月)~4月23日(日) |
会場 | Place M(東京都) |
時間 | 12:00~19:00 |
URL | https://www.placem.com/schedule/2023/main/20230417/exhibition.php |