ロエベ財団が、江戸時代より茶の湯釜造りを業としてきた大西家の継続的活動支援を目的とした資金援助を開始。現在開催中のKYOTOGRAPHIEにて展示も行っている。
会場では、清右衛門家と15歳のご子息・清太郎を写したドキュメンタリーを制作し、両親が釜造りを支える感性や時間感覚を丹念に解きほぐすようにご子息に受け渡してゆくさまを見つめた映像を公開。また、ご子息の姿は写真家のココ・カピタンによっても撮影された。
ココ・カピタンの展示はASPHODEL(アスフォデル)、大西清右衛門美術館、東福寺塔頭 光明院でそれぞれ異なる題材のもと実施。大西清右衛門美術館では清太郎の写真が、大西家と美しい茶の湯釜工芸を写したドキュメンタリーとともに展示される。
タイトル | 「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023」 |
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期間 | 2023年4月15日(土)〜5月14日(日) |
会場 | ASPHODEL、大西清右衛門美術館、東福寺塔頭 光明院(京都府) |
URL | https://www.loewe.com/jap/ja/stories-loewe-foundation/onishi-seiwemon-family.html |