東京・高田馬場のAlt_Mediumで2月14日より小峰健広の個展「disassemble」が開催される。
小峰は鬱病、パニック障害を患い、10年間社会への参加と引きこもりを繰り返している。その自身の体験を、個人が社会に復帰する過程として自ら記録し公開している。
【ステイトメント】
高校1年の夏に鬱病とパニック障害だと診断されてから10年が経た。2024年は社会に参加しようと活動を始めた。
今は就労支援b型や就労支援所を探している。(2024年12月21日時点)
今年は、作業所や就労支援を3か所短期で辞めてしまった。相変わらず続けて通うことができない。
活動開始前、思っていた働くことやその中で人と関わることと現実のギャップに自分の大切な価値感や考えさえも解体されていく感覚がある。そして、自分自身のセルフイメージも解体されブレブレになっている。
空回りばかりであるが、父と向いあってポートレートを撮影や減薬などいろいろなことに挑戦している。今はそうは思えないがこれは分散や崩壊ではなく変化なのだろう。
タイトル | 小峰健広 個展「disassemble」 |
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場所 | Alt_Medium(東京都新宿区下落合2-6-3 堀内会館1F)
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会期 | 2月14日(金)~2月19日(水)
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時間 | 12:00~19:00(最終日は17:00まで) |
休館日 | 木曜日 |
料金 | 無料 |
URL |