東京・銀座のキヤノンギャラリー銀座にて⽴⽊義浩の写真展「禍福は糾える縄の如し」を開催中だ。
本展は、今年6⽉と8⽉に立木が訪れた東北地⽅(⽯巻、⼥川、気仙沼など)で撮影した撮り下ろしの新作から厳選し、未発表の過去作と併せて展⽰する。
タイトルは、中国の「史記・南越伝」の一節、「因禍為福、成敗之転、譬若糾纏」を由来とした故事成語が発展した言葉で、「災禍」と「幸福」は捻り合わせた縄のように表裏一体であることを指す。本展で発表する写真は、日々そこに暮らす人々や動植物、美しい風景や力みなぎる祭事など、その生き生きとした一瞬一瞬が立木の視点によって描写される。
「写真も人も『正邪美醜』。その双方を兼ねて初めて人になり写真になる」と立木は話す。
11月25日からキヤノンギャラリー大阪に巡回する。
タイトル | 立木 義浩 写真展「禍福は糾える縄の如し」 |
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場所 | キヤノンギャラリー銀座(東京都中央区銀座3-9-7) |
会期 | 10月14日(火)〜25日(土) |
時間 | 10:30~18:30 |
休み | 日・月曜日、祝日 |
料金 | 無料 |
URL | https://personal.canon.jp/event/photographyexhibition/gallery/tatsuki-kahuku |