写真家・北井一夫のセレクション展が、2026年8月11日から30日まで、東京・小伝馬町のMONO GRAPHY Camera & Artで開催されている。
北井は、学生運動や成田空港建設反対運動を捉えた「バリケード」「三里塚」、消えゆく日本の農村を記録した「村へ」、ベッドタウンに暮らす人々を写した「フナバシストーリー」など、さまざまなアプローチから時代とそこに生きる人々を撮影してきた写真家。
ルポルタージュ作品以降は、北井自身が敬愛するウジェーヌ・アジェにも通じる眼差しで、市井の人々を一定の距離と敬意をもって撮影。ドラマを過度に強調することなく、日常のなかにある素朴な表情や暮らしを写真に収めてきた。
本展では、「ドイツ表現派紀行」「フランス放浪」「いつか見た風景」など複数のシリーズから作品をセレクト。銀塩プリントを含む希少な作品を通して、ドイツ、フランス、日本と異なる土地に流れる時間と、国や時代を越えて立ち現れる郷愁を紹介する。
会場では作品プリントのほか、新刊・古書の写真集も販売。「ドイツ表現派紀行」は、プリント付き特装版も再入荷する予定だ。
| タイトル | 北井一夫 セレクション展 |
|---|---|
| 場所 | MONO GRAPHY Camera & Art(東京都中央区日本橋小伝馬町17-5 7ビル2F) |
| 会期 | 2026年8月11日〜30日(日) |
| 時間 | 12:00〜19:00(日曜日17:00まで) |
| 休み | 月曜日 |
| 料金 | 無し |
| URL | https://www.monography.shop/ |
