「1_WALL」を主催するガーディアン・ガーデンで、松本美枝子の写真展「ここがどこだか、知っている。」が9月5日(火)より開催される。
松本は、生と死、日常をテーマに写真とテキストで作品を発表する写真家。2000年に「ひとつぼ展」(現在の「1_WALL」)に連続入選して以降、水戸芸術館や、いちはら×アートミックス、鳥取藝住祭、茨城県北芸術祭などで作品を発表し、活躍の場を広げている。茨城県水戸市を拠点に、身近な人々や馴染みのある場所などを撮影するほか、2014年以降は地域の歴史や産業などについて現地でリサーチを行い、社会的な事象もとらえた作品を発表している。
本展では、2011年の震災直後から現在まで、各地で撮影した写真を、新作のスライドショーなどと合わせて展示。自然がもたらす変化や人の力ではどうにもならないことが起きた時、場面が変わるように状況が変わるーーそのような出来事を経て、何が変わり、何が変わらないのかをテーマに、時間の経過や人々の記憶から紡ぎ出された物語を空間全体で表現する。
初日に行われるオープニングパーティーに加え、会期中は3つのトークイベントを実施。写真家の港千尋や東京国立近代美術館の主任研究員である増田玲などが集い、芸術を語る。
タイトル | 「ここがどこだか、知っている。」 |
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会期 | 2017年9月5日(火)〜9月29日(金) |
会場 | ガーディアン・ガーデン(東京都) |
時間 | 11:00〜19:00 |
休館日 | 日曜、祝日(18日、23日は祝日のため休館) |
URL | http://rcc.recruit.co.jp/gg/exhibition/gg_sec_ph_201709/gg_sec_ph_201709.html |
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