今井智己 「Remains to be seen」展が六本木、タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムで開催される。同所では4年ぶり、3度目の個展となる本展では、2014年以降に撮影された作品群から13点を公開。
代表作に『真昼』や『光と重力』などがあり、街路や森、部屋といった日常的な風景ながらも静謐さを湛えた作品を発表してきた今井。近年では第二次大戦時、異なる立場で写真に携わった写真家たちの仕事を丹念に追った「In Their Eyes」や、福島第一原発から30km圏内の数カ所の山頂から原発建屋にカメラを真っ直ぐに向けて撮影した「Semicircle Law」などの作品を発表し、「見ることとは何か」に真摯に向き合い続けている。
本展では、日常に溢れる「とるに足らないありふれたもの」に一筋の視線を注いだ作品群を展示。会期初日にはレセプションも開催される。
タイトル | 「Remains to be seen」 |
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会期 | 2017年11月18日(土)〜12月22日(金) |
会場 | |
時間 | 11:00〜19:00 |
休館日 | 日月曜、祝祭日 |
URL |
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