アート写真、広告写真というカテゴリーやジャンルにとらわれず、35年もの間、第一線でシャッターを切り続けてきた写真家・上田義彦の個展「林檎の木」が12月2日(土)から六本木・小山登美夫ギャラリーにて開催される。
本展で発表される新作「林檎の木」は、2013年に上田が群馬県川場村を訪れた後、2〜3年を経て再び川場村を訪れ8×10のカメラで撮影されたもの。
写し出された林檎の色や光、木々や緑、人物は、世界の「破片」を筆致を思わせるような丁寧さで繊細に表現され、それらが繋がり形成する太古から続く大地、またそこに潜む生命を生む力、この世の成り立ちという遥かな「全体」を捕らえ写し出している。
さらに今回、「林檎の木」を目の前にして感じた「親密さ」を表現するため、入念にイメージサイズの検討が行われ、
タイトル | 「林檎の木」 |
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会期 | 2017年12月2日(土)〜2018年1月13日(土) |
会場 | 小山登美夫ギャラリー(東京都) |
時間 | 11:00~19:00 |
休館日 | 日月曜・祝日、12月29日(金)〜1月8日(月) |
URL | http://tomiokoyamagallery.com/exhibitions/yoshihikoueda2017/ |
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