ヨーロッパのビーチで過ごす大勢の人々の奇跡的な一瞬を美しくとらえた写真で知られる世界的写真家、マッシモ・ヴィターリの展覧会「Coastal Colonies」が、表参道・スパイラルガーデンで7月10日(火)から開催される。
彼の写真は古典絵画の構図の美しさをカメラで表現しているとも評され、写真ならではの表現可能な覗き見の感覚、人々から連想する物語、被写体に表現される都会生活から離れた自然、そして作品を見る者が感じる距離感に重点を置いている。
本展では超大判カメラの最高峰とされるディアドルフや、 ジベリーニ&アルファを巧みに扱い撮影された高さ1.8m×横幅2.4mの超大型作品を展示。世界限定6部発行と希少な作品であり、現物を鑑賞してこそ真価が発揮されるヴィターリの作品は必見だ。
さらに7月16日(月・祝)にはヴィターリが初来日し、ギャラリーに在廊。当日は実際に使用している撮影機材をセッティングし、希少な撮影秘話を語るトークショーが行われる。ヴィターリの言葉を直接聞ける貴重な機会にぜひ足を運んでみては。
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タイトル | 「Coastal Colonies」 |
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会期 | 2018年7月10日(火)~7月16日(月・祝) |
会場 | スパイラルガーデン(東京都) |
時間 | 11:00~20:00 |
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