「ヌーヴェル・ヴァーグの祖母」とも呼ばれるフランスの巨匠アニエス・ヴァルダと、巨大ポートレイトで知られる気鋭のアーティスト、ジェイ・アール。年齢差54歳の二人が意気投合して作った、第90回アカデミー賞ドキュメンタリー部門ノミネート作品『顔たち、ところどころ』の特別試写会が「浅間国際フォトフェスティバル」内で開催される。
都会育ちのジェイ・アールに田舎の風景を見せたいと思ったアニエスが提案したのは、二人でフランスの田舎町を巡り、人々に出会うこと。二人は、ジェイ・アールが「インサイドアウト・プロジェクト」でも使用している「フォト・トラック」で旅に出る。そこに住む人々のポートレート写真を撮影し、建物や壁に貼り付けるというアートを通して、二人は村人たちと一期一会のセッションを重ねた。
今年9月の日本公開に先駆け特別上映される本イベントでは、上映のほかに、ジェイ・アールが日本の「インサイドアウト・プロジェクト」で使用した「フォト・トラック」が登場。来場者を撮影したポートレートは会場内に展示される予定だ。
タイトル | 「『顔たち、ところどころ』特別試写会」 |
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会期 | 2018年8月18日(土)、8月19日(日) |
会場 | エコールみよた あつもりホール(長野県) |
時間 | 14:00~ |
定員 | 200名 |
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