澤寛による展覧会「亡き者たちの記憶と踊る」が9月8日(日)まで恵比寿・ALにて開催されている。
澤は2018年にALにて「RAPTURE」を発表し同名写真集を刊行の後、同年NHKドラマ「ワンダーウォール」の写真展をALにて開催し写真集『WONDERWALL』を刊行。以降も精力的に作品を創出・発表し続けている。
本展では新作写真と共に、澤が執筆した「目眩」「焚書」「死人は梔子」「迷信」「光」「死に際の出来事」「発芽」の各タイトルから成る文章で構成された作品を発表する。
澤の視線から抉り出される現代社会の光と影、そして、ものの記憶にまつわる考察、澤寛が紡ぐ写真と文章の世界が、いまと未来の距離を感じさせるだろう。十数年の間、キャラクターデザインを通して映画という物語に捧げてきた澤の眼差しを感じられる展覧会だ。
タイトル | 「亡き者たちの記憶と踊る」 |
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会期 | 2019年8月30日(金)~9月8日(日) |
会場 | AL(東京都) |
時間 | 12:00~19:00 |
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