マグナム・フォトの会長も務めたマーティン・パーによる写真集『Death by Selfie』がSUPER LABOから刊行される。
本作の舞台は、世界の中でも自撮りが盛んな国、インド。2015年、自撮りをしていて27人が亡くなり、さらに2016年と2017年には68人が自撮りで亡くなった。その翌年の2018年になると、インドでの死者は2人にまで激減した。
こうした危険のことをわきまえ、自撮りが禁止されている場所もあるものの、見渡せば自撮りする人が否応なしに目に入るだけでなく、自撮り棒の貸出や、自撮りに役立つものを勧めてくる業者もいるという。
スマートフォンに続き自撮り棒が登場して、劇的に変わった旅行の習慣。スマートフォンと自撮り棒が引き起こした現象の実態を、パーが独自の視点で切り取っていく。
タイトル | 『Death by Selfie』 |
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出版社 | |
価格 | 4,300円+tax |
出版年 | 2019年 |
仕様 | ハードカバー/860mm×174mm/60ページ |
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