ピエール=エリィ・ド・ピブラック日本初個展「In Situ」が、3月11日(水)より銀座、シャネル・ネクサス・ホールで開催される。
ピブラックは1983年、パリ生まれ。祖父は写真家のポール・デ・コードン。2007年、最初の写真ルポルタージュをキューバとミャンマーで制作。2009年に名門ビジネススクールを卒業後、写真の道に本格的に進む。2010年、ニューヨークにわたり、初の大型プロジェクト「American Showcase」を、2012年には「Real Life Super Heroes」を制作。2016年にはキューバに滞在し、製糖業に生きるアズカレロスと呼ばれる人々の生活を撮影したプロジェクト「Desmemoria(忘却)」を実現し、2019年10月にEditions Xavier Barralより写真集が出版された。
パリ・オペラ座という世界最高の舞台で、華麗なパフォーマンスによって人々を魅了するバレエダンサーたち。その神話的とすらいえる美しさをあますところなく写真にとらえているのが、ピブラックの「In Situ」三部作。パリ・オペラ座バレエ団の公演会場であるガルニエ宮とオペラ・バスティーユの舞台裏に自ら身を置き、彼らの生活に入り込むことによって制作されたピブラックの作品は、オペラ座やダンサーにも引けをとらない独特の美しさを放っている。
本展では、日本初公開となる「In Situ」シリーズから選りすぐりの作品が展示される。
タイトル | 「In Situ」 |
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会期 | 2020年3月11日(水)~ |
会場 | シャネル・ネクサス・ホール(東京都) |
時間 | 12:00~19:30 |
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