この秋、パリでは、新たなフェスティバル「イマージュ・タンジブル・ビエンナーレ」が誕生する。伝統的な写真の枠組みにとらわれず、もっと自由に写真というメディアの表現を探求するという、斬新かつ大胆な目的を掲げている。2018年11月1日(木)~12月31日(月)まで、メイン会場となるインディペンデントアートスペース・Plateformeや、20区にある若手作家を扱うギャラリーなどの15カ所のサテライト会場で開催される予定だ。
主催者や参加ギャラリーが企画する展覧会のほか、公募作品の展示も行われることになっており、6月5日(火)まで応募を受け付けている。素材、テクニック、またはフォームなどさまざまな側面において、媒体の限界を越え、新しい言語として命を吹き込む作品を発見したいとのこと。
応募作家の国籍年齢は問われず、写真から発生したというつながりがある作品であれば何でもOK。印画紙以外のものにプリントしたもの、プロジェクションや映像作品、写真と関連するプロセスを含むミックスメディアも応募可能。詳しい詳細、応募フォームは、ビエンナーレのWebサイトへ。新たなイメージ表現に挑戦する作り手にとってすばらしい受け皿になる予感!
Text: Kyoko Kasuya
タイトル | 「イマージュ・タンジブル・ビエンナーレ」 |
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会期 | 2018年11月1日(木)~12月31日(月) |
会場 | Plateforme ほか(フランス) |
応募締切 | 2018年6月5日(火) |
URL |
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