アジア最大規模のアートブックフェア、国内外から約300組が集結

「THE TOKYO ART BOOK FAIR」は、毎年個性豊かなアートブックやZINEを作る出版社、ギャラリー、アーティストなど約300組が国内外から集結し、さまざまなアートブックにまつわるイベントを開催している。

8回目を迎える今年の「Special Exhibition」として、Steidl社とともに設立した「Steidl Book Award Japan」の応募作品を展示するほか、ひとつの国に焦点を当て、その国の出版事情や文化を包括的に紹介する企画「Guest Country vol.2」では、ブラジルをフィーチャー。ブラジルのアートブックフェア「Feira Plana」のオーガナイザーや出版社、アーティストを招聘し、これまで日本で触れる機会の少なかったブラジルの出版文化をさまざまな切り口から紹介する。

そのほかにも、国内外の展覧会図録を集めた「Catalogue Collections」ブースや、アーティスト、デザイナー、編集者らによるトークショーなども行われるほか、IMAプロジェクトもブースを出展。雑誌『IMA』やIMA Photobooksのバックナンバーを販売、また最終日の19日（月・祝）15:00〜16:00には、IMA所属作家・水谷吉法によるサイン会を開催。