作家・沢木耕太郎が「その最大の衝撃は、二枚の写真の相違性ではなく、同質性だった。」とラジオMidnight Expressで紹介し、週刊文春誌上の書評で高く評価した菱田雄介写真集『border | korea』。
北朝鮮と韓国で撮影されたポートレートによって構成された本書は、ドキュメンタリーの新しい形として『STUDIO VOICE』誌などで取り上げられる一方、第37回土門拳賞の最終候補に選出されるなど各方面で話題となっている。
5月1日(火)に、本書についてのトークイベントがLOFT9 Shibuyaで開催される。本イベントでは菱田が本書に込められたメッセージを解説するほか、メイキング映像や撮影メモなどをもとに撮影秘話を披露。さらに写真評論の第一人者、飯沢耕太郎、北朝鮮問題の論客・高英起を招き「アート」と「ドキュメンタリー」の境界にある本作をそれぞれの専門性から解説する。
タイトル | 「border|korea」レンズ越しの北朝鮮、韓国 |
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会期 | 2018年5月1日(火) |
会場 | LOFT9 Shibuya(東京都) |
時間 | 19:30〜(開場19:00〜) |
参加費 | 2,000円(事前予約) |
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