日本を代表する写真家であり、それぞれのフィールドにおいて多くのポートレイト写真を手がけてきた大森克己と鈴木親、生活文化誌『疾駆/chic』の企画/編集者・菊竹寛の3名のトークイベント「ポートレイト 対峙するまなざし」が原宿・VACANTで10月26日(金)に開催される。
1938年にフランスでダゲールが写真技術を発明したと同時に、ポートレイト写真の歴史は始まった。ただ初期のポートレイト写真家たちは、あくまで被写体となる人物の「外見」を記録していたまでで、彼らの個性やアイデンティティについては別段意識することはなかったという。その後、偉大なフォトグラファーたちの手によってポートレイト写真は外面だけでなく、「内面」も写し記録する作品に昇華していった。
本イベントは「ポートレイト写真」の魅力を改めて知る機会として、ゲストである大森、鈴木に対して菊竹が問う形で行われる。ポートレイト写真における被写体との関係性、「人を撮る」という行為への姿勢、はたまた技術的な面などさまざまな話が聞けそうだ。
タイトル | 「ポートレイト 対峙するまなざし」 |
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日程 | 2018年10月26日(金) |
会場 | VACANT(東京都) |
時間 | 19:00~ |
料金 | 【前売り券】1,500円【当日券】1,700円 |
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