恵比寿・NADiff a/p/a/r/tで『写真の物語──イメージ・メイキングの400年史』の刊行記念トークイベントが、9月7日(土)に開催される。
1839年に写真が発明されてから180年。本書は、写真発明の前史から現代までの400年を「イメージ・メイキング」という広い視座で振り返り、写真とその発展をめぐる人々の物語として描き出した、新たな写真史だ。
今回のトークイベントでは、本書を手掛かりとして「イメージ・メイキング」における未来の物語を思索するべく、ゲストに文化財の「デジタルアーカイブ」や白黒写真の解析をもとに文化財の復元を行っている木下悠(凸版印刷 デジタル文化財クリエイティブディレクター)を迎える。
『写真の物語』の主題である(写真を中心とした)「イメージ・メイキング」と技術の関係、それが表現にもたらす影響といったものを軸に、木下の専門であるデジタル修復や歴史的絵画の話をクロスさせることで、「イメージ・メイキングの地層」をめぐる、過去・現在・未来の物語が浮かび上がってくるだろう。
タイトル | 「写真の物語 イメージ・メイキングの400年史」 |
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日程 | 2019年9月7日(土) |
会場 | NADiff a/p/a/r/t(東京都) |
時間 | 19:00~20:30(開場:18:45) |
料金 | 1,000円 |
定員 | 70名 |
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2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。