「デジタルラボ Papyrus」にて写真家によるポートフォリオレビューが隔月で開催される。今月はレビュワーに写真家・佐藤信太郎を迎え、7月10日(土)に開催する。
2014年、渡辺美術印刷株式会社が手がけるコミュニケーションスペース「コミュニケーションギャラリー ふげん社」が設立。2018年にはその社内に、印刷会社としての最先端の技術を共有しながら、写真表現のこれからのあり方を第一線で活躍するアーティストや評論家と考える場として「デジタルラボPapyrus」がオープンした。ポートフォリオレビューのほかに、レタッチ技術や撮影技術を学ぶワークショップや、デジタル表現に必要な知識を学びたい方向けの講座も設けている。
今回のレビュワーの佐藤は、さまざまな街を訪れその土地の変化や歴史、「地霊」を感じながら、都市の姿をとらえ続けてきた。街とは?人々とは?という揺るがない姿勢で、常に客観的に都市を見つめ、「写真そのものでいかに表現するか」という命題に向き合い作品を生み出している。
参加条件のジャンル、対象、経験制限はないため、多くの作家に開かれたポートフォリオレビュー。活躍する写真家独自の視点で作品を見てもらう貴重な機会は、次のステップに進むための指針となることだろう。ぜひ応募してみてはいかがだろうか。
▼今後のスケジュール
第3回 9月25日(土)レビュワー:土田ヒロミ
第4回 11月13日(土)レビュワー:大西みつぐ
第5回 1月22日(土)レビュワー:金川晋吾
タイトル | 「Papyrusポートフォリオ・レビュー第2回 レビュワー:佐藤信太郎」 |
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日時 | 2021年7月10日(土) |
会場 | デジタルラボ Papyrus(東京都) |
参加費 | 3,000円 |
定員 | 12名 |
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