30 March 2022

いよいよ開幕「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2022」テーマは“ONE”

30 March 2022

AREA

京都府

Share

© The Guy Bourdin Estate 2022/Courtesy of Louise Alexander Gallery

© The Guy Bourdin Estate 2022/Courtesy of Louise Alexander Gallery

「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭 2022」が4月9日(土)から京都市内各所で開催される。

世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。国内外の重要作家の貴重な写真作品を、趣きのある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展示する本写真祭も、回を重ねるごとに好評を博し、2021年は145,431人が来場、これまでに約115万人が来場した。

本写真祭の記念すべき第10回目のテーマは「ONE」。仏教用語で「一即一切、一切即一」という言葉がある。一つの微塵(個)がそのまま宇宙(全体)を表し、また宇宙は一つの微塵も取りこぼさず、個と全体が有機的に合わさった壮大なものを表す。すなわち、あらゆるものは一つに繋がり、関わり合って存在しているということをいい表している。

2022年、KYOTOGRAPHIEは個々の存在をCelebrate(祝祭)するとともに、その多様性について讃える。そして作家や観客とともにRestart(再起動)し、関係性をもう一度Reconnect(再接続)し、コロナ後の新しい世界へ向けてRevival(再生)していく。メインプログラムは、20世紀の巨匠や気鋭の作家など20人の作家による10プログラムを開催。詳しくは公式サイトをチェックしよう。

タイトル

「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2022」

会期

2022年4月9日(土)~5月8日(日)

会場

京都市内各所

URL

http://www.kyotographie.jp/

Untitled. Series Japan © Isabel Muñoz

Sebaätou Rijal 2 BHC,2020, Inkjet Art Professional © Maïmouna Guerresi

© Samuel Bollendorff

© Arnaud Robert / Paolo Woods

© Yuka Takasu

© Narahara Ikko Archives

ZAIDO © Yukari Chikura

咸興市郊外の海岸で故郷石川県の写真を見つめ、プリントに触れる大田明子さん(1940– )。 1967年に夫と娘と共に北朝鮮へ移住。

NEW SKIN © Mayumi Hosokura

Eagle and Raven © Ariko Inaoka

A NEW RIVER © Ai Iwane

Momo Okabe, ILMATAR, 2020, Archival color C-print © Momo Okabe

mutation / creation © Harumi Shimizu

Hōjō © Mayumi Suzuki

die of love © Hideka Tonomura

Negative Ecology © Tamaki Yoshida

Share

Share

SNS