区切られてしまう領域を行き来し、文化領域同士の接続を探求する編集デザインチーム「WATARIGARASU」が創業3周年を記念し音楽、食、アートを掛け合わせた一夜限りのアニバーサリーイベントを11月14日に開催する。同時に川谷光平をフィーチャーし制作したポスターも来場者に配布される。
新鮮な野菜を中心としたメニュー、ナチュラルワインなどのお酒、緩やかな空気を醸す音楽の組み合わせを体験できる今回のイベント。毎週末に東京・青山で開催されているファーマーズマーケットからピックアップした食材を使用したフードや、ジム・オルーク、石橋英子との共演でも知られるギタリストのRiki Hidakaのライブによる音楽など、様々な領域を横断し接続するWATARIGARASUらしい魅力が詰まっている。
Riki Hidakaのライブ演出映像には2016年にキヤノン写真新世紀優秀賞、2020年には IMA nextグランプリ(ホンマタカシ審査員)を受賞した松井祐生を起用。
また、イベントに合わせて「POSTERASANEWMEDIA」と題し、新たなメディアとしてA2サイズの“読める”ポスターを制作。初回となる今回は川谷光平を起用。音楽制作用サンプリングマシン、アンテナなどをモチーフにした3種の写真を表面に、裏面には写真と連動したテキストを掲載したポスターで、来場者に数量限定で配布される(3枚組150部限定)。