12 March 2026

大丸有エリアでアートを通じた都市実験「YAU OPEN STUDIO ’26」開催

12 March 2026

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大手町・丸の内・有楽町エリアを拠点にアートを通じた都市活動を展開するプロジェクト「有楽町アートアーバニズムYAU」による公開イベント「YAU OPEN STUDIO ’26」が、2026年3月13日から15日までの3日間開催される。展示、ワークショップ、トークなど約10のプログラムを通して、1年間の活動成果が公開される。

YAUは、都市生活とアートを結びつける「アートアーバニズム」を掲げ、2022年から大丸有地区で活動を展開してきたプロジェクトだ。これまでに1356人のアーティストがこのエリアで活動し、都市空間の中で創造的な実践を試みてきた。

イベントの会場は、大手町・丸の内・有楽町の街区に広がる複数の拠点。YAU STUDIOやYAU CENTERぜにがめを中心に、街中の空間を舞台にした展示やリサーチプロジェクトが展開される。

主な企画のひとつが、《ぜにがめ下水道リサーチ Presentation vol.1「Holes」》だ。都市の地下に張り巡らされた下水道をテーマに、アーティストや音楽家、編集者などがフィールドワークを通じて都市のインフラを再考するリサーチ展示を行う。マンホールや排水口など都市に点在する“穴”を手がかりに、人間の技術と自然環境の関係を読み解く試みとなる。

また、デザイン/リサーチチームTALK NONSENSEによる参加型プロジェクト「都市を編み直す」では、1918年のニューヨーク・セントラルパークで行われた市民参加型の編み物活動「Knitting Bee」に着想を得たワークショップを実施。公共空間で協働する身体的な行為を通じて、都市と人の関係を再考する。

さらに、コレクティブ「全人類問い持ちプロジェクト」は、街角に設置された公衆電話を通して人々の日常の違和感を共有する参加型作品《違和感預かり所》を展開。共感ではなく「わからなさ」を起点とした対話の場を都市空間の中に生み出す。

そのほか、アーティスト高井爽による移動型展示《半展開トラッピング》や、デンソーとの企業共創プロジェクトとして奥村研太郎が制作した映像作品など、多様なアートプロジェクトが街の中で展開される。

https://arturbanism.jp/

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