ポーランドの写真家トマシュ・グゾバティは1971年、ワルシャワ生まれ。これまでに世界100カ国以上を旅し、野生やスポーツ、社会情勢などをテーマに活動を続けるドキュメンタリー・肖像写真家。作品は『VOGUE ITALIA』などの紙面でも発表され、数多くのコンペティションでグランプリを受賞している。
本展は、トマシュが管理していたアナログプリントにもたらされた“偶然の美”を、新しい表現の境地として焦点を当てたもの。「Polaroid TYPE 55」のインスタント写真がもともと持っている、不完全で予期できない美しさが起こる芸術性を主題としている。
また写真展開催に合わせ、本展の主催である世界最高峰のアート出版社・Steidl社より写真集が刊行。写真展は全世界の巡回を予定しており、東京が世界で最初となる。
なお、6月24日(金)に行われるオープニングレセプションには、トマシュとSteidl社創設者ゲルハルト・シュタイデルの両者も在廊。翌日25日(土)には代官山 蔦屋書店でブックサイニングイベントも開催される。
会期 | 2016年6月25日(土)~7月1日(金) |
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会場 | |
時間 | 11:00~19:00 |
URL | http://post-books.info/news/exhibition-tomasz-gudzowaty-proof |
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