トミオ・セイケは1943年、東京都生まれ。欧米の主要アートギャラリーのハミルトンズ(ロンドン)などと契約し、世界中で写真展を定期的に開催している数少ない日本人写真家。1982~1987年に取り組んだ「Portrait of Zoe」シリーズで作家として注目され、世界中で個展を開催。欧米写真の伝統を踏まえた上に、日本文化のエッセンスも感じさせる優れた作家性、卓越した撮影テクニック、自らがプリントする高い完成度の銀塩写真で、世界中のコレクターを魅了し続けている。
本展では、セイケがリヴァプールで出会い、数日間行動を共にした二人の男女を写した作品を展示。セイケのデビュー作である本作は、世界初公開となる。
なお会期中の9月10日(土)には、セイケとギャラリストが展示作品や制作背景などについて解説するギャラリーツアーが行われる。
会期 | 2016年9月7日(水)~10月13日(木) |
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会場 | |
時間 | 13:00~18:00 |
休廊日 | 日・月曜 |
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